東京23区の「中古マンション価格相場が安い駅」ランキング 1位は?(1/2 ページ)

» 2021年01月25日 18時12分 公開
[ITmedia]

 リクルート住まいカンパニーは、「東京23区、中古マンション価格が安い駅ランキング 2021年版」を発表した。2020年9月から11月の期間、東京23区内かつ駅徒歩15分圏内にある中古マンションの価格相場を、シングル向け(専有面積20平米以上〜50平米未満)と、カップル・ファミリー向け(専有面積50平米以上〜80平米未満)に分けてランキング化した。

phot 「東京23区、中古マンション価格が安い駅ランキング 2021年版」。結果は?(写真提供:ゲッティイメージズ)

 シングル向けである専有面積20平米以上〜50平米未満の中古マンションのうち、価格相場が最も安かったのは、東武伊勢崎線・梅島駅だった。相場は1589.5万円で、2位に比べて400万円以上安い。しかし、3駅先の北千住駅からは東京メトロ日比谷線と直通運転していて、銀座駅や霞ケ関駅、恵比寿駅など都心へアクセスしやすい路線となっている。

phot 東武伊勢崎線・梅島駅(Wikipediaより)

 2位には都営浅草線・馬込駅がランクイン。五反田駅まで約5分、三田駅まで約12分、大門駅まで約16分、新橋駅まで約18分でアクセスできるほか、それぞれの駅で他の路線に乗り換えられる。各方面にアクセスしやすい駅でありつつ、物件の価格相場は1990万円と1000万円台に収まった。

phot 都営浅草線・馬込駅(Wikipediaより)

 3位は都営三田線・板橋本町駅で2210万円、4位は都営三田線・板橋区役所前駅で2280万円と、都営三田線の駅が上位に並んだ。また、5位には東武東上線・下板橋駅が2290万円でランクインし、板橋エリアの「値ごろ感」が見える結果となった。

phot 都営三田線・板橋本町駅
phot シングル向け(専有面積20平米以上〜50平米未満)の上位15位
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