「鬼滅の刃」胡蝶しのぶが使用する武器「日輪刀」を再現した玩具 開発のきっかけになったのは？（1/2 ページ）

[ITmedia]

　バンダイは、テレビアニメ「鬼滅の刃」の人気キャラクター・胡蝶しのぶが使用する武器「日輪刀」を再現した音声搭載なりきり玩具「DX日輪刀〜胡蝶しのぶ〜」の予約を開始した。価格は5995 円（税込）で、発売は4月24日だ。

テレビアニメ「鬼滅の刃」の人気キャラクター・胡蝶しのぶが使用する武器「日輪刀」を再現した音声搭載なりきり玩具「DX日輪刀〜胡蝶しのぶ〜」の予約を開始（以下リリースより『鬼滅の刃 DX日輪刀〜胡蝶しのぶ〜』(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable）

　「蟲の呼吸　蝶ノ舞　戯れ…」の型のせりふや効果音、「もしもーし大丈夫ですか？」といった名シーンのせりふを含め、計35種の音声を収録している。

　本体は全長約55センチで、柄をオレンジ色と緑色で再現し、柄と刀身の間のつばは「花びら」をイメージした。また、胡蝶しのぶの持つ世界観を表現するため、刀身部分に蝶のデザインを施し、美しく光る仕様に仕上げている。

　このシリーズは、子どもたちが「鬼滅の刃」の劇中のせりふを話しながら、なりきりあそびをしている姿を、開発担当者が見たことをきっかけに商品化したという。20年10月、バンダイは第1弾として主人公・竈門炭治郎の日輪刀をイメージした「鬼滅の刃 DX日輪刀」を発売した。その後BANDAI SPIRITSは、煉獄杏寿郎（「煉」は正式表記は火へんに東）が使用する武器「日輪刀」を再現した「PROPLICA 日輪刀（煉獄杏寿郎）」の予約を公式ショッピングサイトで開始している。

　小学生を中心に幅広い層からの反響を受け、20年の大ヒット玩具となった。そこで今回第2弾として、ユーザーからの人気が非常に高い胡蝶しのぶの日輪刀の発売に至ったという。

「名シーンモード」と「蟲の呼吸モード」などを設定