大阪府の住みここちランキング 3位「大阪市北区」、2位「箕面市」……1位は?(1/2 ページ)

» 2021年03月11日 20時34分 公開
[ITmedia]

 大東建託は、大阪府居住の成人男女を対象に居住満足度調査を実施した。大阪府に居住する累計3万1434人の回答を「住みここち」として集計した。また、累計1万4342人の回答を「住みたい街」として集計した。その結果、住みここち(駅)1位はJR東西線の南森町G駅(グループ)だった。オフィスや商店が多く集まり、有名な天神橋筋商店街があり便利なこと、駅南側には大阪天満宮、大川沿いには公園もあり緑が多いことが挙げられた。

大阪府の住みここちランキング。結果は?(以下リリースより)

 2位は駅直結でオフィスやレストラン、ホテルや文化施設がある地下鉄四つ橋線の渡辺橋G(グループ、2つの近接駅を統合)駅、3位は明治の森箕面国定公園や箕面温泉街があり観光客も多い阪急箕面線の箕面駅だった。トップ10のうち6駅が、前年度の調査でもトップ10にランクインしていた。

 住みここち(自治体)の1位は、大阪市天王寺区だった。市のほぼ中心に位置し、「天王寺・阿倍野」として商業施設が集積していること、中高一貫校も多い文教地区であり、近年の再開発によるタワーマンションの供給も活発なことが挙げられた。

 2位は大阪市内へのアクセスが約30分と便利であり、ベッドタウンとして発展した箕面市、3位は梅田近辺の繁華街を中心とした区で、大阪の二大繁華街の一角である大阪市北区だった。19年度調査のトップ10のうち、9自治体が今回もランクインしている。

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