大東建託は、愛知県居住の成人男女を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果、住みここち(駅)1位は、地下鉄名城線の八事A(エリア、3つ以上の近接駅を統合)駅だった。近隣に多数の大学があり文教地区で静かな環境であること、閑静な住宅街があり買い物施設などが充実していることが理由に挙げられている。
2位は地下鉄桜通線の高岳駅だった。名古屋市中心部近くにあり徒歩圏内に栄をはじめとした名古屋を代表する商業施設がありながら、閑静で交通機関が充実していることが挙げられている。3位は地下鉄鶴舞線の大須観音駅で、有名な大須商店街の西側の玄関口でありつつも、静かだという意見が聞かれた。
住みここち(自治体)1位は、長久手市だった。コンパクトな街並みと、生活に必要な施設が充実していること、日本一平均年齢が低く活気があることが理由に挙げられた。
2位は、自然環境や文化施設、商業施設が充実している名古屋市昭和区、3位は、栄や名古屋駅へアクセスが良く、病院や商業施設が近い名古屋市東区だった。
19年度の調査のトップ10のうち、今回も9自治体がランクインした。前回1位の名古屋市昭和区は2位となり、前回2位の長久手市が1位となっている。長久手市は東海4県内でも1位という結果だった。
名古屋都市圏の住みたい街(駅)1位は、JR中央線の名古屋G(グループ、2つの近接駅を統合)駅、2位は同率で地下鉄東山線の覚王山駅と本山G駅、3位も同じ地下鉄東山線の星ヶ丘駅だった。19年度の調査結果から住みたい街(駅)上位5位までは変わらず、前年に続き名古屋G駅がトップとなった。
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