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» 2021年05月01日 20時00分 公開

PR業界の“旬な事例ランキング” 「SDGs」や「錯視」を抑えて1位になったのは?(1/2 ページ)

国内外のPR事例メディア「PR EDGE」より、前月注目を集めたPR事例をランキング形式で紹介。

[大原絵理香,ITmedia]

 本連載は、国内外のPR事例メディア「PR EDGE」(運営:株式会社PR TIMES)より、注目を集めた事例をランキング形式(※PR EDGE上のPV準拠)で紹介していくものです。

 電通グループ傘下のインターネット広告事業に携わる4社(サイバーコミュニケーションズ、D2C、電通、電通デジタル)が3月に発表した「2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」によると、動画広告が前年比21%増の3862億円で、インターネット広告媒体費のうち約2割を占めていることが分かりました。

 このデータからは、広告市場全体はマイナス成長ではありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響でステイホームとなり、動画配信サービスや、動画も視聴できるSNSなどがインターネット広告費を支えていることがわかります。今回も、動画広告を含めたPRの世界の旬な事例をワンポイント解説付きでお届けしていきます。

著者プロフィール

大原絵理香

PR/広報。CHOCOLATE Inc.所属。米NJの大学でPRを学んだのち、外資系ゲーム会社に勤務。その後、ホールディングスカンパニー、一部上場企業、ベンチャー企業、代理店など様々なレイヤーでPR/広報に従事。2020年11月よりPR EDGE編集長。


5位:恥ずかしすぎるレジ袋で、エコバッグの利用を促進

【クライアント:East-west market 企画:Rethink 公開日:2019年6月】


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 国連の掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の「14.海の豊かさを守ろう」に関わるテーマとして、日本でも20年7月より石油から作られたプラスチック製のレジ袋が有料となりました。この流れは他国にも及んでいます。

 カナダのあるスーパーでは、レジ袋の提供をさらに進めるため、持ち歩くのにはかなり恥ずかしい文字をレジ袋にプリントしエコバッグの利用を推進しました。

4位:「SHIBUYA TSUTAYA」が全国の学生バンドグループの思いをのせたライブ会場に

【企画:渋谷リモ〜ト卒業ライブプロジェクトチーム 公開日:3月】


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 新型コロナウイルス感染症の影響で、卒業式や卒業ライブが中止になったケースは少なくありません。同企画は、21年3月卒業の学生に向け、渋谷のランドマークの一つでもある「SHIBUYA TSUTAYA」において疑似的な卒業ライブを実施したもの。主導したのは、渋谷区の企業、行政、NPO市民による組織「渋谷をつなげる30人」で、InstagramやYouTubeが活用されました。

3位:疲れたときに見ると絵が動いたように見える、ブラジルの健保協会の広告

【クライアント:Afrafep 企画:SALA 10 公開日:2月】


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 静止画が動いて見えるいわゆる「錯視画像」を広告に使用し、絵が動いて見える人に対し疲れを指摘する健保協会の広告。

 錯視画像はネットと同じく広告でも人気があり、印象的な広告がいくつも作られています。例えば、洗濯用洗剤ブランド「Persil」は、10秒間見つめるとWINEという文字が消えてしまう内容で、洗剤の強力さを訴求しました。家電ブランドの「PHILIPS」は、デリケートゾーンの毛がなくなることで大きく見えるという、男性向けの剃刀に関する広告で注目を集めました。

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