講談社の漫画『東京卍リベンジャーズ』の累計発行部数が1450万部を突破したことが分かった。週刊少年マガジン編集部が明かした。4月のアニメ放送をきっかけに大幅に部数が伸びた。
同作は2017年3月より、週刊少年マガジンで連載中。歌舞伎町のスカウトマンとヤクザを描いた『新宿スワン』の和久井健氏による最新作で、ヤンキーものでありつつ、主人公がタイムリープするというSF要素が組み込まれている。公式Twitterでは3月末に1000万部突破を報告していた。
アニメ放送が始まると、Netflixの総合ランキングで上位に入るなど人気が加速。コミックスにも繰り返し重版がかかり、部数が急増した。週刊少年マガジン編集部も驚くほどの勢いだという。
20年秋に実写映画が公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、21年7月に延期。アニメの好調が実写にも引き継がれた場合、さらなる躍進も見込める。
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