SBIアセットマネジメントが運用する投資信託「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の純資産残高が5月17日、2000億円を突破した。2019年9月の設定から全期間で、純資産残高の増加ペースが加速しており、20カ月で2000億円に達した。
同投信は、世界最大級の投信運用会社である米バンガード社と共同でスタートした。米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動したインデックスファンド。同種の投信の中では信託報酬が安く、つみたてNISAやジュニアNISAでも取引できることから人気となっている。
同種のS&P500に連動した投信では、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が4月12日時点で3713億円の純資産額となっている。昨今、個人投資家の間では長期・分散・積立といった考えに基づいたインデックス投資が定着しつつあり、つみたてNISAの普及とともに、インデックス投信に資金が流入してきている。
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