大東建託はインターネットで居住満足度調査を行い、埼玉県に居住する成人男女、2019年度〜2021年の累計2万8080人の回答を「住みここち」として集計した。また、1万1972人から得た回答を「住みたい街」として集計した。
その結果、住みここち(駅)1位には、JR線が4線乗り入れていて交通利便性がよく、駅前に大型商業施設や飲食店が多い「浦和」が選ばれた。2位はJR線が3線利用でき、大宮駅や新宿駅までのアクセスも良い「さいたま新都心」、3位は東武東上線で池袋駅まで40分ほどでアクセスできる「本川越G」だった。
※5月23日追記:2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG(group)を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA(area)を付記している
20年の調査でトップ10入りした駅のうち、9駅が今回もトップ10にランクイン。また、駅直結の大型ショッピングモールがあり、今も開発が進む越谷レイクタウンが昨年18位から6位へと順位を上げる結果となった。
住みここち(自治体)ランキングのトップ3は「さいたま市浦和区」「さいたま市中央区」「さいたま市大宮区」だった。また、昨年15位だった朝霞市が7位、昨年11位だった鶴ヶ島市が8位など、東武東上線を利用して池袋にアクセスしやすいベッドタウンが順位を上げた。
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