店舗の設計・施工、デザインを手掛ける津田工務店(大阪市)は6月2日に、テレワークを快適にする1人用ワークルーム「OHACO(オハコ)」の法人向け月額利用サービスを自社のWebサイトにて開始すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークが浸透しつつある一方「小さい子供がいる」「集中できない」「リビングで仕事している」など在宅勤務のビジネスパーソンが抱える問題は多い。そこで同社は遮音性があり、周囲の声や音に邪魔されることなく仕事に集中できる個人用の可動式ワークルームを開発した。
電源プラグやUSBポート、換気扇などを完備。畳一枚分と省スペースなだけでなく、工事も不要なため置くだけですぐに集中環境が整う。企業が月額利用料を支払うことで、従業員は自宅でOHACOを利用できる。
今回の法人向けサービスでは「OHACO」とミニマムモデルの「OHACO mini」の2タイプから選択が可能。OHACO miniのサイズはOHACOの3分の2とコンパクトな仕様になっている。月額利用料はそれぞれ3万3000円と2万7500円。
津田工務店は従業員の労働環境を整え生産性向上を狙う企業だけでなく、他の利用者との接触を避けるためにシェアオフィスへの導入、テレワーク利用を目的にした空きテナントへの導入なども進めていきたいとしている。
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