同ホテルの客室数は208室、うち3部屋を「ステイコンセプトルーム」とした。両社のコラボは今回が初めてだという。「BEAUTY&CARE」「STAY BIZ」「CHOINOMI TIME」とコンセプトを定め、東急ハンズで展開する関連商品を設置。気になった商品のQRコードを読み取れば、東急ハンズのオンラインショップで購入できるようにした。
「BEAUTY&CARE」は、全客室に設置している洗濯乾燥機から着想を得たという。東急ハンズがセレクトした美容に関する商品や、フィットネスグッズを配置した他、洗濯から一連の流れを想定したスチームアイロンや、洋服ブラシなどを取りそろえている。
「CHOINOMI TIME」は、冷蔵庫や電子レンジ、電気ケトルを活用してちょっとした料理ができる設備と家電製品を取りそろえた。グラスや食器などを使って、映画鑑賞など“お部屋時間”を楽しむ提案をしている。また「STAY BIZ」は、テレワークに適した設備や機器を用意している。
またロビーにも東急ハンズの商品を配置しその場でも購入できるようにした。なぜ、両社は今回の取り組みを始めたのだろうか。
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