不動産事業を手掛けるイタンジ(東京都港区)は「同棲」に関する調査を実施した。調査から、同棲経験者が同棲時に選んだ間取り1位は「1LDK」(23.7%)だったことが分かった。
2位は2LDK(22.7%)、3位は2DK(16.6%)。1LDKに満足している人の意見としては「2人で住むのに十分な間取りだった」や「リビングにいる時間が長いので十分だった」などが挙げられた。一方で1LDKは狭く、自分の部屋がほしいと考えている人も多いことが分かった。
同棲時の部屋数の満足度を尋ねたところ、1LDKは60.1%、2K・2DKは70.0%超、2LDKで79.6%となった。部屋数の増加に比例して満足度が高まる傾向が見られた。また、1DK以下の満足度は50.0%を下回る結果となった。
同棲のメリット・デメリットについても調査した。メリットとしては「相手の価値観を知ることができた」や「家事の分担ができた」などが挙げられた。結婚を見据えた準備期間として捉えている人が多いことが読み取れる。デメリットは「自分の時間が取りにくくなった」や「相手の悪い面も気になるようになった」などが寄せられた。
調査は7月12〜25日に同社のツイッターのフォロワーを対象に実施した。有効回答数は603人。
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