オンライン旅行メディアのトラベルズー・ジャパン(東京都新宿区)は、日本国内の会員を対象に「グランピング」に関する調査を実施した。グランピングの認知度は81.6%だったものの、実際に経験がある人は14.4%にとどまった。言葉は聞いたことがあるものの、実際に経験したことがある人は一部であることが分かった。
グランピングをしたことがない理由を尋ねたところ、1位は「興味はあるが利用するきっかけがない」(39.2%)、2位は「宿泊費が高い」(37.4%)、3位は「グランピング関連の情報が少ない」(29.1%)だった。また、「天気によって満足度が左右されるのでプランニングが難しい」「セキュリティーが守れない」「料金が高い割に設備が万全でない」「虫が苦手」など、グランピングが持つキャンプに近い部分に抵抗を感じる人が多いことが分かった。
また、グランピングの理想の予算を聞いた。最も多かったのは「1万円以下」で33.5%、次いで「1万5000円以下」は27.9%、「2万円以下」は19.5%だった。手頃な費用でグランピングを体験したいという人が多いようだ。
富士山の目の前にグランピング施設がオープン どんな特徴があるの?
「介護で大変なこと」に介護経験者の間で差 男性1位は排泄と食事、女性1位は?
世帯年収1000万円以上の家庭 「老後・教育・住宅資金」として準備している金額はいくら?
”おじさん上層部”の反対を押し切って発売 約2年で44万個売れた「プリントグラス」のヒットの理由とは?
首都圏版「住みここちランキング2021」 3年連続1位の街は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング