グランピングのメリットを尋ねたところ、1位は「自然や非日常感を楽しめる」(71.9%)、次いで「少ない荷物で楽しめる手軽さ」(62.4%)、「満天の星が楽しめる」(53.0%)の順に。上位項目には、手軽にキャンプらしさを体感できることが挙げられた。
一方でグランピングのデメリットは、1位が「宿泊費が高い」(53.9%)、次いで「グランピング施設が少ない」(39.3%)、「人気施設は予約が取れない」(39.0%)だった。体験したい気持ちはあるが、予算の兼ね合いや施設が少ないことをデメリットと感じる人が多いことが分かる。
三密を避け、プライバシーの確保された旅行ニーズの増加やGo To トラベル キャンペーンなどのプラス効果を受け、2020年のグランピング市場は前年比150〜200%程度の成長があったと試算されている。また「グランピング」に関する検索データによると、19年から20年にかけて検索数は2倍以上に増えている。
今回の調査は、日本国内のトラベルズーの会員を対象にインターネットで実施した。期間は21年8月6〜9日、有効回答数は534人。
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