世帯年収1000万円以上の家庭 「老後・教育・住宅資金」として準備している金額はいくら?資産形成と住まいに関する調査

» 2021年08月21日 10時00分 公開
[堀井塚高ITmedia]

 GA technologies(東京都港区)は「資産形成と住まいの意識」についてアンケート調査を実施した。老後資金・教育資金・住宅資金として準備している金額で最も多かったのは住宅資金で平均2119万円だった。

GA technologiesは資産形成と住まいの意識に関する調査を実施した(画像提供:ゲッティイメージズ)

 人生三大資金といわれる老後資金・教育資金・住宅資金の検討状況については、62.9%が老後資金、73.1%が教育資金、57.6%が住宅資金を「検討している」と回答した。全項目において半数以上が資金を蓄えていることが分かった。

人生三大資金の検討状況を尋ねた(画像:以下、リリースより)

 人生三大資金について「検討している」と答えた人の準備金額が最も大きかったのは住宅資金。次いで老後資金が平均1984万円、教育資金が平均1184万円となった。

準備金額が最も多かったのは住宅資金という結果に

 調査は7月19〜21日にインターネットで実施。対象は東京23区在住で未就学児がいる、世帯年収1000万円以上の家庭に属する25〜45歳の男女550人。

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