求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、新卒3年以内に転職した経験がある498人に「新卒3年以内で転職した理由」についてアンケートを実施した。その結果、1位は「仕事内容が合わない」であることが分かった。
多くの理由が挙がったが、1位は「仕事内容が合わない」(107人)だった。次いで2位「人間関係が悪い」(100人)、3位「勤務時間・休日への不満」(98人)と続いた。
「仕事内容が合わない」と回答した人からは、「単調な仕事内容に飽きた」という理由や、「希望でない部署に配属されたため」との理由が目立った。
2位の「人間関係が悪い」では、「上司の度重なるからかいに耐え切れなくなり、病気になってしまいました」(30代女性)、「当時の店長とどうしてもそりが合わなかったため」(20代女性)といった回答が挙がった。また直接自分がいじめを受けたわけではなくても、上司の先輩に対するいじめが度を越していたからという意見もあった。
3位の「勤務時間・休日への不満」は、残業や休日出勤の多さや、病欠以外に有給休暇の使用が認められないなどが理由として挙がっていた。
このような理由で、新卒入社から1年以内で転職した人は全体の41.5%にのぼることが分かった。中には入社1カ月で会社都合により解雇されたという人もいた。
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