今年、キッザニアは日本上陸15周年を迎えた。10月5日にはキッザニア東京で記念セレモニーを開催。22年3月末まで記念のアクティビティーとして、子どもたちがプロデュースした「キッザニアアニバーサリーパレード」をダンサーとして体験できる企画を提供している。
同社の圓谷道成社長は「キッザニアはメキシコが発祥で、日本がフランチャイズ第1号。街並みや実際のアクティビティーも非常に考え抜いて、子どもたちの生きる力を育むことを中心に置いたモノづくりが、他にはない優位性の一つだと思う」とこれまで支持されてきた理由を分析する。
「単に“ごっこ”をするわけではなく、本当に“なりきる”ことが当社のアクティビティーの神髄。体験のリアリティーを生むために、さまざまな企業にスポンサーとなってもらい、仕事体験を提供してもらっていることが最も大きい」(圓谷社長)
22年夏には、国内3拠点目となる「キッザニア福岡」の出店を予定している同社。圓谷社長は「今後も世の中の変化に合わせ、子ども達に気付きを与えられるような、よりサステナブルな取り組みを進めたい」との方針を示した。
ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
ららぽーと、2022年春に九州初進出 福岡市の青果市場跡地に開業
バブルの名残 温泉街の「大型施設」が廃墟化 鬼怒川と草津の違いと「大江戸温泉物語」の戦略
オリコン、「満足度の高い」映画館ランキング発表 全国1位の施設は?
キッザニア、「リモートワーク」体験を提供 Zoomで映像クリエイターにCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング