ソニー・ミュージックエンタテインメントは12月15日、中国の動画配信サービス「bilibili」(ビリビリ)と共同で、バーチャルアイドルをプロデュースする「バーチャルシンデレラプロジェクト」を始めると発表した。元AKB48の指原莉乃さんが作詞などを担当し、日本、中国を中心にグローバルで活躍するアイドルを生み出す。
まず、日本のVTuber「神楽めあ」「花園セレナ」「緋赤エリオ」が先行デビュー。bilibiliでは3人の合計フォロワー数は約200万人に及び、中国でも影響力があるという。
15日から、新メンバーを募集するオーディションも実施。3人のVTuberと合わせて、バーチャルアイドルグループ(名称未定)として活動する予定だ。期間は1年間。
楽曲制作やプロモーション、新規メンバーのマネジメントはSony Musicが、中国・海外展開はbilibiliが担当。衣装デザインは、AKB48や2.5次元の舞台衣装を手掛けるオサレカンパニーが手掛ける。ライブ制作では、5G技術などで実績のあるNTTドコモも協力する。
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