シチズン時計が「CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)」の限定モデルとして、日産フェアレディ Zとのコラボレーションモデルを発売する。コラボした理由についてシチズンは「シチズン アテッサの挑戦し続ける姿勢、高い技術力、1秒にかける思いと、フェアレディ Zの挑戦の歴史、スポーツカーとして磨き上げてきた技術、妥協しないこだわりがシンクロした」と説明する。
1987年にスタートした「シチズン アテッサ」は今年、ブランド誕生から35年を迎えた。今回のコラボは35周年記念品として2モデルを用意。それぞれ世界1700本限定で展開する。
両モデルとも「シチズン アテッサ」ACT Lineの光発電エコ・ドライブ電波時計をベースに、フェアレディ Z新型車のディテールを随所に取り入れ、その魅力を表現した。
フェアレディ Zのボディーカラー「イカズチイエロー」をイメージした差し色を使ったAT8185-89Eは、ケース、バンド、文字板、時分針、インデックス全てをブラックで統一。漆黒に走る雷(いかずち)を思わせる疾走感のあるデザインとした。文字板には、特別仕様車の車体シートに取り入れられているドットデザインを採用した。
また、新しいボディーカラー「セイランブルー」をイメージしたAT8185-97Eは、ハイウェイ路面のアスファルトをイメージしたマットブラックの文字板に、シルバーの時分針とインデックスをアクセントとした。
両モデルともにタコメーターのレッドゾーンをイメージした赤い秒針を備え、りゅうずに「Z」、裏ぶたには「NISSAN」のロゴを刻印している。
光発電エコ・ドライブで駆動するため定期的な電池交換は不要とした。また、世界4エリア(日中米欧)の標準電波を自動受信するため時刻・カレンダー合わせも必要ない。世界26都市の時刻とカレンダーを表示する機能も搭載している。
価格はいずれも16万5000円。1月15日に予約を開始し、3月10日に発売する。
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