コロナ禍をきっかけにビジネスのデジタルシフトが急速に進み、営業活動も従来の「対面」だけでなく、さまざまなオンラインツールを包含する、複雑かつ多様な顧客接点にどう対応していくかが問われている。また、複数のタッチポイントでデータを横断的に分析して効率的に顧客を獲得し、売り上げにつなげていくことが何より重要だ。
こうしたニューノーマル時代の営業活動に向けて「Success from Anywhere」というメッセージを掲げ、場所を問わない営業活動の実現をサポートしているのが、クラウド型営業支援アプリケーション「Sales Cloud」で知られるセールスフォース・ドットコムだ。同社は2021年12月にSlack Japan(Slackの日本法人)と合併を完了しており、コミュニケーションの観点から業務プロセスの最適化を支援してきた「Slack」の強みを生かすことで、今後ますます営業活動のコラボレーションがスムーズになると予想される。
これはもちろん、営業支援に限定される話ではない。同社が提供する単一の顧客管理(CRM)プラットフォームは、外勤営業やインサイドセールスだけでなく、マーケティングやカスタマーサービス、Eコマースあるいはリアル店舗など、組織の垣根を越えて顧客一人ひとりの情報共有を可能とする。リードの獲得から顧客満足度の向上まで、カスタマージャーニー全体をカバーする数多くの機能が「Customer 360」製品群に用意されている。複数のアプリを組み合わせて、チームの目的に適したソリューションを利用できる柔軟性や拡張性の高さも世界中で支持されている理由だろう。
社会環境が大きく変化し、ビジネスのデジタルシフトが叫ばれる中、CRMのリーディングカンパニーであるセールスフォース・ドットコムがSlackという武器を手に入れたことで、今後もさらに生産的で革新的なサービスの登場が期待できそうだ。
リモートワークが浸透する中で、コラボレーションの難しさやチームの一体感の欠如がビジネス課題の1つとして挙げられることがありますが、サイロ化した組織では顧客をより深く理解し、シームレスな顧客体験を提供することは困難です。こうした課題に対して、Sales CloudとSlackの組み合わせは、まさに営業活動のデジタルシフトを進める上で、そしてその先にある「顧客中心」のビジネスへシフトしていくために要注目といえるでしょう。
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提供:株式会社セールスフォース・ドットコム
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