Z世代が選ぶ「好きなチョコレート」 3位「ポッキー」、2位「きのこの山」、1位は?中国バイドゥが調査

» 2022年02月01日 15時10分 公開
[ITmedia]

 中国の検索エンジン大手「百度」(バイドゥ)を運営するバイドゥの日本法人が、Z世代(1990年代半ばから2010年初頭に生まれたデジタルネイティブの世代)を対象に「好きなチョコレート」に関するアンケート調査を行った。その結果、最も人気があったのは「たけのこの里」(明治)だと分かった。2位は「きのこの山」(同)、3位は「ポッキー」(江崎グリコ)だった。

photo 中国バイドゥのオフィス(提供:ゲッティイメージズ)

 「たけのこの里」と「きのこの山」は明治が販売するチョコレート菓子。きのこの山は1975年に、たけのこの里は79年にそれぞれ発売された。40年以上の歴史を誇ることから、バイドゥは「国民的チョコレート菓子といえるのではないか」としている。

photo 「たけのこの里」と「きのこの山」(出典:明治公式Webサイト)

 3位のポッキーは江崎グリコが販売している。66年に“世界で初めての棒状チョコレート菓子”として発売され、50年以上の歴史がある。同社の公式Webサイトによると、商品名は食べる時に聞こえる「ポキン、ポキン」という擬音語に由来するという。

 タイや中国、フランスなど海外でも販売中で、20年から2年連続で世界最大の売り上げを誇る「チョコレートコーティングされたビスケットブランド」として、ギネス世界記録の認定を受けている。

photo ギネス記録に認定を受けている「ポッキー」(出典:江崎グリコ公式Webサイト)

 4位以下は「1本アンパンマンペロペロチョコ」(不二家)、「アポロ」(明治)、「小枝」(森永製菓)、「チョコボール」(森永製菓)、「ミルクチョコレート」(明治)、「メルティーキッス」(明治)、「ストロベリーチョコレート」(明治)の順だった。トップ10のうち、明治製が7商品を占め、Z世代からの支持の高さをうかがわせる結果となった。

photo ランキングTOP10

 ネットを使った調査で、10〜24歳の男女839人が回答した。調査期間は21年12月28日〜22年1月4日。

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