タカラレーベン、グループ創業50周年記念ホテル「HOTEL THE LEBEN OSAKA」をオープン通常より広い客室

» 2022年03月24日 19時07分 公開
[ITmedia]

 タカラレーベンは3月24日、グループ創業50周年記念ホテル「HOTEL THE LEBEN OSAKA」を開業した。一般的な宿泊特化型ホテルよりも広い客室で、ホテルでも自宅にいるようにくつろげる点を訴求する。

大阪ホテル タカラレーベンは「HOTEL THE LEBEN OSAKA」を開業(出所:リリース、以下同)

 同社は9月21日に創業50年を迎える。グループ創業50周年を記念に、初の自社ホテルブランドとして「HOTEL THE LEBEN」を立ち上げたという。

 日本の平均的な宿泊特化型ホテルの広さ15〜20平米に対して、全室30平米以上と広い客室を実現。リビングと寝室に仕切りを設け、自宅のような雰囲気を演出した。総客室数は107部屋。

大阪ホテル 客室

 朝食はオリジナルの朝食BOXを用意。スタッフが指定時間に部屋に届け、宿泊客が人目を気にせず部屋でゆっくり食べれるようにした。

 場所は大阪メトロ堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋駅」から徒歩3分、大阪メトロ御堂筋線「心斎橋駅」から徒歩8分とアクセス良好だ。

大阪ホテル 朝食

 防災知識に関して学ぶことができる特別プラン「防災体験Missionプラン」も用意する。防災グッズや非常食を用意し、災害時の不便な環境を再現した照明をつけない客室で1日を過ごす。価格は1泊1室8000円とする。

 同社は「今後は、周辺の公的機関や学校を『防災体験Missionプラン』へ招待するなど、積極的に防災教育に貢献していく」とコメントした。

大阪ホテル 「防災体験Missionプラン」

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