大東建託は、居住満足度調査を実施した。その結果を「いい部屋ネット街の住みここちランキング2022<茨城県版>」「いい部屋ネット住みたい街ランキング2022<茨城県版>」として集計したところ、住みここちランキングの1位は「守谷市」、2位は「東海村」、3位は「つくば市」となった。
「住みここちランキング」の1位は、昨年も1位だった「守谷市」が4年連続で獲得。同市は秋葉原へ最速32分でアクセスできるなど交通の利便性が高い。多くの商業施設もあるため、東京をはじめとした県外のベッドタウンとして高い人気を誇る。
2位には那珂郡に属し、県のほぼ中央に位置する「東海村」がランクイン。3位は昨年同様、日本国内でも有数の学術都市「つくば市」が獲得した。
「住みたい街ランキング」の1位は、「住みここちランキング」で3位にランクインした「つくば市」が4年連続で獲得。研究学園都市として発展し続け、今なお人口が増加している同市。交通利便性の高さと商業施設の増加など、生活基盤の充実度から高い人気を誇る。
続く2位は「東京23区」、3位は県庁所在地「水戸市」が入った。昨年は茨城県内の自治体のみを対象として集計していたものの、今年は全国の自治体を対象としたため、2位に「東京23区」がランクインしている。
なお「住みたい街が特にない」(54.6%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(16.8%)の合計が71.4%に上っており、昨年に引き続いて“今住んでいる街を評価する人”も多かった。
当調査は茨城県に居住する成人1万1819人(19年調査1043人、20年調査3006人、21年調査3559人、22年調査4211人の合計)を対象に実施した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング