大東建託は、茨城県居住の成人男女を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果、住みここちトップには「守谷市」が選ばれた。自然に恵まれた市街地で交通の利便性も良いことや、商業施設も充実している点が理由に挙げられた。
2位には観光スポットの国営ひたち海浜公園があり、隣接する水戸市のベッドタウンとして住みやすい「ひたちなか市」がランクイン。3位は大学や研究機関、大型商業施設があり利便性の高い「つくば市」だった。いずれも、上位3位が前年と同様の結果となっている。
住みたい街(自治体)ランキングでは、住みここちランキング3位の「つくば市」が1位になった。次いで2位に、県庁所在地であり大型商業施設や店舗が多く生活利便性の高い「水戸市」が、3位に住みここちトップの「守谷市」が続いた。また、4位に住みここち2位の「ひたちなか市」が入っている。
20年度調査は1回目の緊急事態宣言が発出する直前の3月中旬から4月上旬にかけて実施された。新型コロナウイルスの影響で在宅勤務やテレワークが浸透したことによって、「住みたい街」ランキングに変動はあるのか、次回の調査結果にも注目が集まる。調査は19〜20年度で、茨城県居住の成人男女5128人の回答を「住みここち」として集計。また、20年度で3062人の回答を「住みたい街」として集計した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング