大東建託は、インターネットで過去最大級の居住満足度調査を実施し、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2020関西版」として発表した。関西圏(2府3県)の119沿線に居住の成人男女を対象とし、2019年〜20年度累計7万102人の回答を集計した。
その結果、住みここちのいい沿線1位には、夙川〜甲陽園駅を結ぶ「阪急甲陽線」が選ばれた。沿線は関西屈指の高級住宅街であることから、8つの指標のうち、特に「イメージ」「行政サービス」で高評価を得た。
2位は今津〜甲東園をつなぐ「阪急今津線」がランクイン。今津線が南北で交差する西宮北口駅は、住みたい街ランキングで常に上位に入る人気の街でもある。大阪や神戸の中心街に15分程度でアクセスできる一方、家賃相場は6万円台と比較的手頃な水準となっている点も評価につながった。
3位は天神橋筋六丁目〜文の里を走る「地下鉄谷町線」だった。大阪では御堂筋線についで乗降客数が多く、利便性の高い路線。指標では「親しみやすさ」「生活利便性」が特に高く評価された。
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