かつて「公務員」といえば、学生の「なりたい職業ランキング」などで1位と2位を争っていました。いまでも上位にランクインすることが多いですが、現場では「なり手不足」が問題となっています。
総務省のまとめによれば、地方公務員の採用試験(2022年度)の倍率は5.2倍となり、過去30年間で最低の数字となりました。受験者数の減少が続く背景としては、少子化や待遇などへの不満が挙げられていますが、同時に地方公務員の若手職員の退職率も上がっていることから、地方自治体における人材確保は喫緊の課題であることが分かります。
私たちの生活と密接に関わる地方自治体。今回は、転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」(※1)に投稿されたクチコミから、地方公務員が感じた「入職後のギャップ」(※2)を調査しました。実際に働いてみないと分からなかったギャップや、組織が抱える課題を見ていきます。
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
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優秀な若手がどんどん辞めていくが、「社内運動会」をやっても防げないワケCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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