イケアの日本法人イケア・ジャパンは7月1日、スマート家電の新たなラインアップとして、新型の空気清浄機「STARKVIND(スタルクヴィンド)」を発売した。ハブとなる別売りのトロードフリ ゲートウェイに接続することで、遠隔コントロールできるようにした。
同社は、商品の特徴として3つの点をあげる。一つは、家のインテリアに溶け込むようなデザイン。イケアのホームファニッシングの知識を組み込んだといい、フロアスタンド型とサイドテーブル型の2種類を展開。それぞれのライフスタイルやニーズに対応できるようにした。
2点目は、プレフィルター、粒子除去用フィルター、ガス清浄用フィルター(別売り)の3つのフィルターを搭載している点。プレフィルターは、髪の毛やホコリなどの大きな粒子を捕集し、粒子除去用フィルターは、PM2.5粒子、ほこり、花粉などの小さな空気中の粒子を約99.5%除去するように最適化しているという。
また、別売りのガスクリーニング用フィルターを使用することで、人の粘膜を刺激する化学物質ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)をはじめ、さまざまなガス状汚染物質を吸着し、喫煙や調理などの不快な臭いを低減するとしている。
3点目は、5段階のファンスピード切り替え。同商品には、5段階のファンスピードとオートモードを搭載。オートモードでは、内蔵するエアークオリティセンサーで感知した空気中のPM2.5の量に相関してファンスピードを自動調節する。このセンサーにより、部屋の空気環境をアプリで視覚的に確認可能になるという。
フロアスタンド型は、ホワイトとブラックを用意。価格は1万9990円。サイドテーブル型はホワイト、ダークブラウンの展開で、価格は2万4990円とした。
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