『学研の科学』が12年ぶり復刊、付録は?2970円(2/2 ページ)

» 2022年07月07日 15時53分 公開
[熊谷ショウコITmedia]
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本誌は76ページの大ボリューム

 本誌では、水素エネルギーロケットの遊び方や実験を紹介。Web上で記事に関連した動画も閲覧できる。JAXA宇宙飛行士・若田光一氏のインタビューやNASAの研究者監修のロケットの仕組み漫画など、考える力や探究心を育む記事を展開する。

子どもの探究心、考える力、未来への夢を育む記事を多数掲載

 学校や図書館で大人気の学研まんが『ひみつシリーズ』も付属し、今回は「SDGs」について楽しく学べる内容になっている。

資料ページや欄外の「まめちしき」もある

読者と編集部がつながるオンラインコミュニティー

 無料の会員制オンラインコミュニティー「学研の科学 あそぶんだ研究所」は、読者と編集部が一緒になって科学を楽しむ場となっている。疑問に思ったことを編集部に質問したり、自宅からワークショップやイベントに参加したり、同コミュニティーでしかできない体験を多数用意している。

「学研の科学 あそぶんだ研究所」イメージ

 そのほか同誌では、特別研究員に元日本テレビアナウンサーで同志社大学ハリス理化学研究所の助教 桝太一氏を招へい。サイエンス・コミュニケーションの見地から、企画やアンケートなどを通して子どもたちが科学を好きになるきっかけを調査、見える化する共同研究を行っていくという。

桝太一氏

 本誌、オンラインコミュニティー「学研の科学 あそぶんだ研究所」をフィールドに子どもたちが科学に親しみ社会の中で活用していく方法を探るとしている。

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