消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
第一園芸(東京都品川区)は、観葉植物に関するアンケート調査を実施した。その結果、2人に1人は自宅に観葉植物があり、人気の観葉植物ランキング1位は「アイビー」だった。
以下、「サボテン類」(71%)、「多肉植物」(64%)と続く。「ガジュマル」(60%)や「オリーブ」(55%)の人気も高い。
観葉植物をいつから育て始めたか尋ねたところ、「1年以内」(26%)が最も多く、2021年(19%)から7ポイント増加していた。同様に「2年以内」(39%)の人は11ポイント増加。年代別では、1年以内に育て始めた10〜20代の若年層が最も多かった。
70%が観葉植物を自分で購入しており、その理由として、「好き/趣味だから」(58%)、「インテリアとして」(55%)、「癒されたい」(45%)が上位を占めた。
観葉植物がもたらす効果について聞いたところ、リラックス効果を実感している人は64%だった。また、空気清浄効果や加湿効果もそれぞれ約2割の人が実感していると答えた。
調査はインターネットで、10〜60歳代の男女5000人を対象に実施した。調査期間は6月25日〜7月3日。
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