トヨタ自動車は、16代目となる新型クラウンを9月1日に発売する。発売するのは4車種のうち、SUVとセダンを融合した「クロスオーバー」。堤工場(愛知県豊田市)と元町工場(同)で生産開始する。
クロスオーバーは、クーペライックシルエットとリフトアップスタイルを融合。左右一直線のヘッドランプ・テールランプや、大径タイヤを採用し、セダンでもSUVでもない新時代のフラッグシップを表現した。
直列4気筒ターボエンジンと最新の電動パワートレーン「eAxle」、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせたハイブリッドシステムを初採用。「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備した他、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」を搭載している。
ボディーカラーは、「プレシャスブロンズ」や「プレシャスレイ」など新開発の新色を含む12通りで、11代目以来のバイトーンカラーを提案する。
新型クラウンは、日本以外にも40の国と地域で販売予定だが、9月1日の発売は国内のみ。残り「スポーツ」「セダン」「エステート」の3車種の他、海外での発売は今後順次発表するとしている。
メーカー希望小売価格は435〜640万円。
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