消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
自身でお金を管理している高校生は、どのくらいいるのだろうか。全国の高校生に聞いたところ「管理している」と答えたのは50.1%であることが、MMD研究所の調査で分かった。
「管理している」と答えた人に、管理方法を尋ねたところ「財布の中身のみで残高を確認している」(29.3%)が最も多く、次いで「銀行口座の残高をアプリで確認して管理している」(21.7%)、「紙媒体(家計簿、お小遣い帳など)」(20.2%)と続いた。
高校生はお金を管理していくうえで、どんなことを意識しているのだろうか。この質問に対し、「お金を貯めるために節約を意識している」(23.1%)がトップ。以下「お金を使うときは計画的に使うようにしている」(22.9%)、「将来必要となるお金について、考えるようにしている」「お金の収入、支出は把握するようにしている」(いずれも20.2%)という結果に。
自分名義の銀行口座を持っている高校生は61.7%だった。
インターネットを使った調査で、高校生1534人が回答した。調査期間は6月24〜28日。
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