大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハなど5社は、共同開発している「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」の街区名称を「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」に決定したと発表した。多様化するライフスタイルや利用者のウェルビーイングを支える新たなランドマークを目指す。
同プロジェクトは、オフィス、ホテル、店舗などで構成される、2棟構成(ウエストタワー、イーストタワー)の大規模複合開発。横浜駅方面からのデッキを延伸し、敷地内に引き込み、雨に濡れない快適な歩行者ネットワークを構築する。
街区名称には「本街区を通してヒト・モノ・コトが調和・共鳴(Symphony)し、全ての来街者に新たな価値を創出し、発信する舞台(Stage)を提供する」という想いを込めた。
同街区は、みなとみらい21中央地区における都市軸の結節点に立地するエリアの核であり、多様な用途と開放的なコモンスペース(広場状空地)を備えている。コモンスペースを最大限に活用し、来街者のさまざまなライフスタイルに対応する、オンとオフの境界線が程よく調和した心地の良い施設を目指す。
施設の低層部にはヤマハブランドの発信拠点や飲食・物販などの店舗、アクティビティフロアを整備。各コモンスペースでは、イベントや屋外ワークスペースなどの利用を想定し、にぎわいの創出と憩いの環境や交流の場を提供するとともに、街区全体の活発なオープンイノベーションの促進を目指すとしている。
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