ワークマンは9月8日、トレッキングやハイキングの製品ラインを拡充し、トレッキング市場に本格的に参入すると発表した。同社のアウトドア製品の最重点市場はキャンプだが、次の重点分野として参加人口がキャンプの2倍以上いる「トレッキング・ハイキング」に着目。「トレッキングと言えばワークマン」とイメージ定着に向け、毎年新製品を投入するとしている。
本格派ハイクシューズの大型新製品として発表した「トレッキングベンチレーションジャケット」(1900円)は、伸縮性のある軽いフリース素材を使用した。背中と両ポケットには、熱を逃がすベンチレーション機能を搭載している。サイズはM〜3L、カラーはカモオレンジ、ブラックなど全8色を用意。初年度は52万着を生産する。
8月6日に発売した「サーマルテックフリース長袖クルーネック」(980円)は、暖かさと通気性に優れた“ジグザグフリース”を採用した。普段使いのほか、アクティブなシーンでも快適さを保てるという。左胸のポケット部分にはループを付け、小物をぶら下げられるようにした。サイズはM〜3Lでカラーは6色を展開する。
10月中旬発売予定の「アクティブハイクサミットハンター」(2900円)は、トレッキング・ハイキング用で人気のはっ水機能付きアクティブハイクの上位製品。独自開発の透湿防水素材「Splashield」を内蔵し、接地面から6センチの防水を実現させた。
ワークマン、新防寒シューズ発表 アウトドアから部屋用まで7アイテム展開
ワークマンの人気商品「真空ハイブリッドコンテナ」 担当者も予想外なアウトドア以外のニーズ
常温で100日保存できる“おにぎり”誕生 どうやって開発したの? 担当者に聞いてみた
ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
ワークマン、ストレッチデニムを使用した1900円の「一般客向けパンツ」発売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング