2022年夏ドラマランキング中間結果発表 地上波2位は『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?―』Filmarks調べ

» 2022年09月10日 08時00分 公開

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 映画やドラマのレビューサービス「Filmarks」を運営するつみき(東京都目黒区)は、「2022年夏ドラマ ランキング」の中間集計結果を発表した。その結果、地上波では『初恋の悪魔』、海外では『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が暫定1位となった。

ドラマ 22年夏ドラマランキングの中間集計結果(画像はイメージ)

 Filmarksで話題になっている作品をランキング形式で表示する機能「ドラマTrend」で、放送期間中にトップ10入りした回数を集計した結果、地上波ドラマのランキングでは『初恋の悪魔』(434回)が1位となった。次いで、『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?―』(385回)、『拾われた男』(250回)と続いた。

 『初恋の悪魔』を鑑賞したユーザーからは、「恋愛あり、謎解きサスペンスあり、友情あり、コメディーでもあり、その全てが溶け合って滑らかに流れていく秀逸な脚本」「さすがですとしか言いようがない」といったコメントが寄せられた。

ドラマ Filmarks話題の地上波夏のドラマランキング (Filmarks調べ、プレスリリースより)

 期間中に配信、放送があった海外ドラマでは、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(韓国/1487回)が1位となった。2位以下には『ミズ・マーベル』(米国/844回)、『再婚ゲーム』(韓国/648回)がランクインした。

 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を鑑賞したユーザーからは、「心があたたかくなるし、ハッとさせられるし、とてもいいドラマ」「主人公はもちろん、周りを固める役者さんもみんな魅力的」といった意見があった。

ドラマ Filmarks話題の海外夏のドラマランキング(Filmarks調べ、プレスリリースより)

 放送、配信期間中のエピソードコメント数が多かった上位5作品を見ると、地上波ドラマでは『初恋の悪魔』(コメント数457)、海外ドラマでは『ザ・ボーイズ シーズン3』(米国/コメント数468件)がそれぞれ1位だった。

 今回の調査は、夏クール(6月1日〜8月31日)に放送・配信開始の新作ドラマを対象に、9月2日時点のFilmarksのデータをもとに集計した。

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