尾張一宮駅「アスティ一宮」リニューアル、どうなる?新規14店舗

» 2022年09月12日 13時37分 公開
[ITmedia]

 東海旅客鉄道(JR東海)は10月6日に、尾張一宮駅の商業施設「アスティ一宮」をリニューアルオープンすると発表した。鉄道の利用者や駅周辺の住民をターゲットにした地域密着型の施設にすることで、にぎわいのあふれる駅空間を創出していくという。

リニューアル後のイメージ

 アスティ一宮のコンセプトは「まいにち。よりみち。マーケット」。生鮮三品(精肉、青果、鮮魚)や日用品などを充実させ、日常利用に便利な店舗を目指す。施設内のレイアウトは、買い回りしやすい店舗配置に加え、見通しの良い通路や居心地の良いスペースを設置するという。

10月6日にリニューアルオープン

 商業施設に出店するのは19店舗で、うち新規は14店舗。1店舗が東海三県初、1店舗が愛知県初、8店舗が一宮市初の出店となる。東海三県初は精肉専門店の「タカギフーズ」、愛知県初はとんかつやおこわなどを扱っている「新宿さぼてん/おこわのさんわ」。

 また駅南側の駐車場の一画に、5棟の建物を新設。各建物に1店舗ずつ、地元企業が手掛けるクラフトビール工房、ジンギスカン専門店、カヌレ専門店などが入居することで、「ランチや仕事終わりの食事、手土産の購入などに利用いただけるエリアにする」(同社)という。開業日は12月8日を予定している。

新規商業施設の概要
新規商業施設の外観

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