納豆は「粒派」それとも「ひきわり派」? 「おかめ納豆」のタカノフーズが調査(1/2 ページ)

» 2022年09月24日 11時50分 公開
[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

 納豆は「ひきわり派」が約2割で、うち4人に1人は「粒納豆派」からの乗り換え――。そんな結果が、「おかめ納豆」を展開するタカノフーズ(茨城県小美玉市)の調査で分かった。

納豆 納豆に関する調査

 まず、納豆全般についての好き嫌いを聞いたところ、「好き」(51.2%)、「どちらかというと好き」(21.0%)を合わせて72.2%が「納豆好き」と回答した。

納豆 あなたは納豆が好きですか?(タカノフーズ調べ)

 納豆を食べる頻度は、「納豆が好き」な人は「ほぼ毎日」(16.2%)、「週に4〜5回程度」(14.9%)と答え、合計31.1%が「週に4回以上」納豆を食べていることが分かった。また、「週に2〜3回程度」(27.7%)と足すと合計58.8%で、「納豆が好き」な人の約6割は「週に2回以上」納豆を食べていることになる。

 一方、「納豆は苦手」な人も、20.4%は週に2回以上納豆を食べていることが分かった。

納豆 普段納豆を食べる頻度(タカノフーズ調べ)

 納豆を食べる理由は、1位は「おいしいから」で50.6%。次いで、「納豆が好きだから」(46.4%)と、味を評価する人が多いようだ。

 3位には「納豆を食べれば栄養面で健康だと感じるから」(42.9%)が入り、納豆の栄養面での信頼度の高さがうかがえる。特に女性の50代(57.5%)、60代(55.0%)からの支持が高いことが分かった。

納豆 納豆を食べる理由(タカノフーズ調べ)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.