関西の住み続けたい自治体ランキング 3位「大阪府箕面市」、2位「兵庫県西宮市」、1位は？：リクルート調査（1/2 ページ）

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　関西エリアの住み続けたい自治体ランキング1位は「兵庫県芦屋市」――そんな結果が、リクルートが実施した「SUUMO住民実感調査2022 関西版」で分かった。

住み続けたいと思う自治体は？（画像はイメージ）

　芦屋市の平均評価点は79.29で、2位は「兵庫県西宮市」（78.89）、3位は「大阪府箕面市」（78.73）と続いた。

住み続けたい自治体ランキング1〜25位（出所：プレスリリース、以下同）

　5位には「奈良県王寺町」がランクインした。同社はこの結果について、「王寺駅（JR関西本線、JR和歌山線、近鉄生駒線）を擁する交通の要所で、難波・天王寺方面にアクセスが良く、駅周辺にはリーベル王寺など商業施設が充実している」と分析した。また、ベスト20には、マンション供給が多く、人口が急増している地域が目立った。

住み続けたい自治体ランキング26〜50位

　居住府県別に分析すると、大阪府では1位「箕面市」（78.73）、2位「大阪府福島区」（78.49）、3位「大阪市天王寺区」（78.11）だった。

大阪府の住み続けたい自治体ランキング

　京都府では1位が「京都市中京区」（77.79）、2位が「長岡京市」（75.29）、3位が「京都市左京区」（75.03）という結果に。リクルートは2位の長岡京市について「東部にコンパクトに市街地が広がり、JR長岡京駅、阪急京都線長岡天神駅が利用でき京都市中心部にも大阪方面にも利便性が高い。竹林や筍で知られる豊かな自然環境も身近な街だ」とコメントした。

京都府の住み続けたい自治体ランキング