明治安田生命は、0〜6歳までの子どもがいる全国の既婚男女を対象に、「子育てに関するアンケート調査」を実施した。子どもがいる既婚男性に育休を取得したか聞いたところ、取得した割合は23.1%と、昨年より3.3ポイント減少したことが分かった。
育休を取得していない人に、その理由を聞いたところ「給与が減少するなど、金銭的な面で取得しにくかった」(21.0%)がトップ。次いで「利用するための職場の理解が不足している」(19.3%)、「長期職場を離れ、職場に戻る際の周囲の雰囲気に不安がある」(14.4%)、「長期職場を離れ、仕事のスキル・経験に支障がでるため」(13.1%)と続いた。
「利用するための職場の理解が不足している」と答えた人は、昨年の結果と比べ6.5ポイント上昇しているのに対し、「配偶者が育児をするため、育児の人手が足りている」(1.0%)と答えたのは同8.2ポイントも減少した。
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