大手カフェチェーン各社が、2023年に向けて福袋の予約受け付けを開始している。コラボアイテムで限定感を訴求した福袋や人気商品を詰め込んだセットが目立つ。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からWebのみで受け付けたり、年内に販売を開始したりと対策を取っている。スターバックスやタリーズなど大手カフェチェーン4社の福袋を紹介する。
ドトールは、12月26日に新春限定セット「初荷2023」を発売する。今年は京都発のブランド「SOU・SOU」とコラボレーションした限定セットをはじめ、定番人気のコーヒーが最大39%オフで購入できるものなど価格の異なる8種類のセットを用意した。ここでしか手に入らないプレミアム感を訴求する。
コーヒー豆セットの「SOU・SOUコラボセット」(6400円)では、ドトール店内で使用しているコーヒーカップとソーサーに、ドトールカラーのSOU・SOUテキスタイルデザインを施した「オリジナルカップ&ソーサー」を提供する。その他、「あづま袋」や「オリジナルプレート」が入ったセットなどを取りそろえる。予約は12月25日まで受け付けている。
タリーズは「Coffee Makes You Happy」をテーマに、福袋のために各国から取り寄せたビーンズや干支(うさぎ)をモチーフにしたグッズ、ドリンクチケットの入ったバッグを3種類用意した。
トートバッグはアパレルブランドの「オンワード」とのコラボ。機能的なデザインで日常使いできるようにした。4000円バッグには「シングルサーブ オリジナルブレンド (4P)」のほか、うさぎに扮(ふん)した「ミニテディ」や鳥獣戯画デザイン缶に入った「抹茶ラテキャンディ」など、23年ならではのアイテムを取りそろえた。予約は現在受け付け中で、12月19日より販売する。
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