大東建託は大分県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。住み続けたい街ランキングの1位は2年連続で「日出町」という結果に。2位は「豊後高田市」、3位は「臼杵市」だった。
県の中心部に位置する「日出町」は交通アクセスが良く、大分市や別府市のベッドタウンとして栄えている。大神漁港で水揚げされる「城下かれい」をはじめとした新鮮な魚介類や、田舎すぎず都会すぎない環境も評価された。
居住者からは「ベッドタウンとしてちょうどよい。土地(家賃)もそこまで高くない」「アクセスが良い、静か」「安全・安心な街」といった声が寄せられている。
県の北部に位置する「豊後高田市」は温暖な気候に加え、豊かな自然環境と多くの文化財に恵まれている。全国に先駆けて取り組んだ定住対策が功を奏し、近年は移住者を中心に転入者が転出者を上回る「社会増」となっている。
「臼杵市」は県の東南部に位置し、豊かな自然に囲まれている。生活に必要な場所がコンパクトにまとまっていて、近隣へのアクセスも良い。400年以上前から続く味噌(みそ)・しょうゆ・酒づくりや有機農業などの豊かな食文化を持っている。2021年11月にはユネスコ創造都市ネットワークの食文化部門に加盟認定された。
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