大東建託は、熊本県に住む成人男女を対象にした居住満足度調査を実施した。その結果、「住みここちランキング」のトップ5は昨年と全く同じで、1位は「菊池郡菊陽町」、2位は「合志市」、3位は「熊本市中央区」、4位は「東区」、5位は「南区」だった。
住み心地ランキング1位の「菊池郡菊陽町」は、県の中央に位置する熊本市のベッドタウンで、全国でも有数の人口増加率を誇る。町内には温泉施設や地元野菜の直売所をはじめ、自然豊かな公園、大規模な商業施設、医療機関などが充実し、住みやすい環境が整っている。また阿蘇くまもと空港や九州自動車道熊本IC(インターチェンジ)に近く、町内にJR豊肥本線の駅もあるなど、交通の利便性が良い点も評価されている。
居住者からは「近くにスーパーや家電量販店などがあるので、歩いて生活必需品の買い物ができる。大きい公園があるので、適度な運動ができる」(32歳女性)、「静かな住宅街だが、生活に必要なスーパーやコンビニは近くにあるので住みやすい。中学校まで子どもの医療費がかからないので助かっている」(54歳女性)といったコメントが寄せられた。
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