熊本県の住みここちランキング2021発表 3位「熊本市中央区」、2位「合志市」、1位は?(2/3 ページ)

» 2021年07月05日 21時08分 公開
[秋月かほITmedia]

2位「合志市」3位「熊本市中央区」 理由は?

 2位の「合志市」は熊本市の北東部に位置する熊本市のベッドタウンで、住環境・自然・農業・企業立地のバランスが良いことから通勤通学に便利な街として、子育て世代に人気が高い。住環境の整備が進んでおり、新しい小・中学校が建つほど年々人口が増加している。また阿蘇くまもと空港や九州自動車道・北熊本スマートICからのアクセスも良好で、交通の利便性も良い。

 居住者からは「中心地まで車で20分以内で行けるし、電車にも乗れるので満足している。県下でも有数の、現在進行形で発展している土地なので将来が明るい。ほどほどに静かであり、賑やかな場所にも近い」(42歳女性)というコメントがあった。

住みここちランキング <熊本県版>街の住みここちランキングの詳細

 3位の「熊本市中央区」は行政機関をはじめ企業、商業施設、宿泊施設、医療機関などが多い。またJRや市電、バスが発達しているなど交通の利便性が高く、都市機能が集積している。県内一の中心商店街が広がる一方、熊本のシンボルである熊本城や城下町風情も残っており、新旧の調和が保たれている。

 居住者からは「治安が比較的よく、安心して生活できる。県庁に近く、公園、運動場なども近い。街に近い場所に住んでいるが、閑静な住宅街なので生活しやすい。町内のつながりが比較的良い」(60歳男性)といった声があった。

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