タイパがいいか、コスパがいいかを判断するのもいいのですが、問題はその後の行動だということもできます。
タイパの良さを感じ、自分自身の使える時間が増えるのであれば、むしろ問題は、その時間をどう使うかということであり、コスパを感じたのであれば、そのお金を何に使うのか、投資するのかということです。つまり、先に自分が何に時間を使うべきか、何にお金を使うのかの明確化が必要だということになります。
ビジネスにおいて最大のパフォーマンスを出す、やりたくてもできなかった新しい学びに時間を使う、身体を鍛えて丈夫な肉体をつくる、趣味のサーフィンに没頭する、知らない場所に旅をする、家族と一緒の時間を持つ、こうした目的は人それぞれで、何が正解かは本人が決めることです。
そういう意味では、お金と時間という、私たちに最も身近な存在であり、最大の資産であり、日々の行動に直結する話です。年末年始や年度の変わりは、自分の考える「コスパ」「タイパ」について整理してみるのもいい機会です。(フランクリン・ プランナー)
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