東京都、公式Twitterを約130→19アカウントに再編 広報基盤を再構築：2月8日から運用開始

[カワブチカズキ，ITmedia]

　東京都は、組織別・事業別に運用している約130のTwitterアカウントを、2月8日から19アカウントに再編すると発表した。デジタル広報基盤の再構築を図り、分野ごとに集約した情報を発信していく狙いだ。

東京都はTwitterアカウントを再編（画像はイメージ、提供：ゲッティイメージズ）

代表アカウントと18のカテゴリー別アカウントに分かれる（出所：プレスリリース）

　アカウントの内訳は代表アカウントと18のカテゴリー別アカウントに分かれる。カテゴリーは1月10日に機能拡充を行ったLINEや、今後リリースを予定しているデジタルポータルサイト「My Tokyo」のアップデート版と同じ行政区分に再編成する。

　組織の枠にとらわれず、どの部署においても投稿内容にふさわしいカテゴリーのアカウントに投稿できるようにするという。

　再編する19のアカウントは、既存アカウントのうち各カテゴリーの中で最もフォロワー数の多いアカウントを名称変更して使用する。フォロワー数の多いアカウントにて集約したツイートを行うことで、Twitterの強みである拡散力を生かす。

　2月8日から再編アカウントの運用を開始し、3月31日に再編アカウント以外のアカウントを原則閉鎖する。警視庁、東京消防庁、都立学校等、政策連携団体などのアカウントについては、引き続き個別に運用していく。