フードデリバリーサービスを提供するWolt Japanは、リユース容器のシェアリングサービスMegloo(メグルー)と共同で、リユース容器を導入する実証実験の第二弾を実施すると発表した。環境問題に関心の高い利用者と飲食店をつなげ、プラごみ削減の意識を広げていく狙いだ。
本実証実験は対応店舗にてリユース容器で注文すると、2キロメートル未満の注文はWoltの配達料が無料になる「サステナブルキャンペーン」を1月24日〜2月23日の期間で実施する。前回の実証実験から、対応店舗を4店舗から16店舗に拡大した。
利用者はWoltのアプリから渋谷区内の加盟レストランの料理を注文する際に、Meglooが提供するリユース容器をオプション(無償)で選択できる。使用後に容器を対象エリアに設置した返却場所や加盟店に戻すことで、店舗側で再利用される仕組みだ。返却ボックスの設置場所は「WeWork 渋谷スクランブルスクエア」や「渋谷モディ」など7カ所にある。
本取り組みは、東京都の「令和4年度スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)第1期」および「革新的技術・ビジネス推進プロジェクトに係る事業」に採択され、その一環として実施する。
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