アディダス ジャパン(東京都港区)は、2月9日から新レーベル「アディダス スポーツウェア」を発売する。快適な着心地を重視するZ世代に向けて開発した商品ラインアップで、需要の取り込みを図る。
本レーベルは、日常で着用するアパレルやフットウェアへの需要の変化を元に開発したという。同社の調査によると、Z世代のファッションのスタイルはさまざまであるにせよ、70%以上が衣服において「カジュアルな心地よさ」を優先していることが分かった。
調査で得られた知見を踏まえ、カジュアル化へ向かう「新世代の好みの本質」を捉えたと、同社は説明する。
23年春夏シーズンでは、サッカースタイルから着想を得たトラックスーツの「ティロ」(TIRO)や、カジュアルスニーカー「エヴリン」(AVRYN)を中心に、“スポーツ生まれ、ふだん使い。”というコンセプトを体現するシンプルなデザインを展開する。
本レーベルの商品は2月2日から同社の会員プログラム「adiClub」の会員向けに先行販売し、9日からアディダスアプリ、オンラインショップ、直営店、一部アディダス取り扱い店舗にて一般発売する。
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