自主的にリスキリングの取り組みを行ったことがあるかの問いに、「はい」と答えたエンジニアは18.0%、「いいえ」と答えた人は82.0%であった。
リスキリング対象スキルは、最多が「プログラミング」で61.1%、次いで「データ解析・分析」が25.9%、「クラウド技術」が24.1%であった。
自主的にリスキリングを行う一番の目的を尋ねた。最も多かったのは「所属企業で担当している業務の遂行のため」(40.7%)、次いで「市場価値を上げるため」(22.2%)、「転職を考えているため」(18.5%)だった。
自主的なリスキリングの取り組みを行ってよかったと思うか聞いたところ、「はい」と答えたのは96.3%と9割を超えた。取り組みを行ってよかったと思う一番の理由は「習得したスキルを用いて業務の遂行ができたため」(65.4%)だった。
今回の調査は、正社員として勤務するITエンジニアを対象に、インターネットで行った。期間は2022年12月26〜27日、有効回答数は300人。
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