社会人になって初めてお金を借りたときの年齢を尋ねたところ、最も多かったのは「20〜24歳」(50.2%)、次いで「25〜29歳」(32.3%)、「30〜34歳」(8.3%)だった。大学卒業後就職して新生活を始めるにあたり、引っ越し費用や「初任給が出るまでの生活費」を借りる人が多いと推測できる結果となった。
お金を借りた相手で最も多かったのは「家族・親族」(47.4%)、次いで「カードローン・消費者金融」(18.3%)、3位は「友人・恋人」(15.1%)であった。「家族・親族」から借りた人が多数となり、「友人」「同僚」も含め、身近な人から借りた人が多かった。
社会人になってからお金を借りた回数を聞いたところ、平均は3.8回で、最も多かったのは「1回だけ」で38.1%、「2〜3回」は31.9%、「4〜5回」は14.1%だった。
調査は、社会人になってから1〜3万円を借りた経験がある男女を対象に、インターネットで実施した。期間は2022年11月15〜26日、有効回答数は496人(男性255人、女性241人)。
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