日本ケンタッキー・フライド・チキン(横浜市)は3月8日、全国のケンタッキーフライドチキンの店舗で、店頭メニューとデリバリーメニューを値上げする。同社は「小麦粉や食用油などの原材料価格や物流費の高騰および人件費、エネルギーコストの上昇、為替変動の影響等を踏まえ、慎重に検討を重ねた結果」だと説明している。
主な店頭単品メニューの値上げ幅は、オリジナルチキン30円、骨なしケンタッキー20円、ツイスター類20円、カーネルクリスピー30円、ドリンク類各サイズ20円など。一部定番バーガー(チキンフィレバーガー、辛口チキンフィレバーガー、チーズチキンフィレバーガー)やキッズセットの価格は変更しない。デリバリーメニューの値上げ幅は、店頭メニューとは異なるという。
同社は「従業員一同、創業者カーネル・サンダースから受け継いできた“誰にも真似(まね)できないおいしさ”や“おもてなしの精神”にこだわり、引き続き、お客さまの体験価値の向上に努めていく」とコメントした。
スシロー、おとり広告で「信用失墜」し客離れ──それだけではない業績悪化のワケ
社長は「トヨダ」氏なのに、社名はなぜ「トヨタ」? “TOYODA”エンブレムが幻になった3つの理由
「部下を育てられない管理職」と「プロの管理職」 両者を分ける“4つのスキル”とは?
ファミマに吸収合併されたコンビニはどれ? 「ポプラ」「スリーエフ」「am/pm」
「優秀だが、差別的な人」が面接に来たら? アマゾン・ジャパン人事が本人に伝える“一言”Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング