日本ケンタッキー・フライド・チキン(横浜市)は3月8日、全国のケンタッキーフライドチキンの店舗で、店頭メニューとデリバリーメニューを値上げする。同社は「小麦粉や食用油などの原材料価格や物流費の高騰および人件費、エネルギーコストの上昇、為替変動の影響等を踏まえ、慎重に検討を重ねた結果」だと説明している。
主な店頭単品メニューの値上げ幅は、オリジナルチキン30円、骨なしケンタッキー20円、ツイスター類20円、カーネルクリスピー30円、ドリンク類各サイズ20円など。一部定番バーガー(チキンフィレバーガー、辛口チキンフィレバーガー、チーズチキンフィレバーガー)やキッズセットの価格は変更しない。デリバリーメニューの値上げ幅は、店頭メニューとは異なるという。
同社は「従業員一同、創業者カーネル・サンダースから受け継いできた“誰にも真似(まね)できないおいしさ”や“おもてなしの精神”にこだわり、引き続き、お客さまの体験価値の向上に努めていく」とコメントした。
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