バーミヤン、グランドメニュー改定 ワンコイン晩酌セットも 特徴は？：需要回復に応える

[ITmedia]

　すかいらーくホールディングス（HD）は4月13日、運営する中華レストラン「バーミヤン」のグランドメニューを改定した。食べきりタイプの小皿メニュー「本格中華小皿」を拡充したほか、晩酌セットも用意し、ポストコロナの需要回復に応える。

すかいらーくHDは4月13日「バーミヤン」のグランドメニューを改定した（プレスリリースより、以下同）

　「本格中華小皿」は通常メニューよりも一回り小ぶりの食べきりサイズ。「海老のチリソース」（439円）や「黒酢豚」（362円）、「おつまみバンバンジー」（329円）、「ホイコーロウ」（362円）――など、手頃な価格帯のラインアップとなっている。

「鶏肉の旨辛豆鼓炒め」（384円、左）と「鶏肉のチリ玉あんかけ」（329円）

　本格中華小皿は飲み会やパーティ、「おひとりさま」需要などにも対応。「海老蒸し餃子」（329円）や「小籠包」（384円）などの点心もそろえている。

飲み会やパーティ、「おひとりさま」需要にも対応。点心料理もそろえる

　「バミ飲み」と題し、仕事帰りの利用客を想定した晩酌セットも新たに用意した。「ハイボール&からあげ（4コ）or生ビール＆本格焼餃子（6コ）」でいずれも550円に設定している。

仕事帰りの利用客を想定した晩酌セット

　すかいらーくHDではポストコロナで深夜の需要が回復したことを受け、3月13日からバーミヤン、ガスト、ジョナサンで深夜営業を再開した。春のグランドメニュー改定で、さらなる誘客を図る。