マンション開発大手の大京は、「ライオンズマンション」の名称を、「THE LIONS」へリブランドすると発表した。ファミリー層向け中心に親しみあるブランドとしての認知を獲得してきたが、テーマに洗練・上質を加え、憧れを抱かれるようなブランドを目指すという。
同社は1968年、東京・赤坂に「ライオンズマンション」第1号を誕生させて以降、ファミリー層向けを中心に累計38万1551戸のマンションを供給してきた。
家族の形態や住まいのニーズなどが多様化し、事業環境に変化があったことから「マンションをつくる会社から、次の価値をつくる会社へと進化するため」として、リブランドに踏み切った。「THE LIONS」ではテーマに洗練・上質の要素を加える。
あわせて、事業ブランドの競争力をより強化するためにロゴを刷新した。10年、20年、30年と続く、普遍性を表現したシンプルなデザインにした。
また、新たなターゲット層であるパワーカップルなどの居住者の価値観への理解を深めるためとして、全社員参加型のプロジェクトを始動。次の暮らしのアイデアを具体化するブランドへの変革を目指すという。
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